仁愛大学の心理学科

　8/28（金）に羽水高校の生徒さんと先生が，心理学科におみえになりました．

「なぜ人を好きになるのか」という大きなテーマについて，実際に調査を行ったデータをもとに，その結果について，心理学科の山本先生に熱心に尋ねていました．

　山本先生も，ご専門である社会心理学の「対人魅力」という観点から，実験のデータをもとに説明されていました．

　今日来られた生徒さんは，今回の訪問での対談を踏まえて，学校祭で発表を行うそうです．頑張ってください．

　本年度より，仁愛大学は団体受験校として，受験会場の一つになっています．

　検定受検を申し込んだ2-4年生が，各教科の合格による級の獲得を目指して出席しました．

　開始前は，友人同士で問題を出し合うといったリラックスした様子が見受けられました．検定が始まってからは，各自，真剣な表情で問題を解いていました．

　日頃の勉強の成果が発揮できたと信じています！

　合否結果は，9月下旬頃に発表される予定です．

　今週末の8/23（日）にある，心理学検定対策として特別授業がありました． 　検定受検を申し込んでいる２-4年生が，指定の科目数を合格しての級の獲得を目指して出席していました．

 17日（月）の午前中に，大森先生が「原理・研究法」，水田先生が「歴史」，午後からは森本先生が「知覚・認知」のそれぞれの出題領域の特別授業を行いました． 　

 18日（火）の午前中には，大森先生が「感情」，午後には森先生が「性格」「学習」の特別授業を担当しました． 　

 また，明日から2日間，これまでの特別授業を撮影したものを，B館3Fの教室で上映します．特別授業に参加できなかった人や，もう一度確認したい人は，是非この機会を利用してください．  検定日まで1週間を切り，受検勉強は最後の追い込みです．なせば成る，成さねば成らぬの精神で頑張ってください． 不安や焦りを感じたときは，ゆっくり深呼吸して気持ちを落ち着かせましょう．  

　8/8（土）にオープンキャンパスが行われました． 　心理学科では，発達心理学に関する模擬授業，心理学実験室の見学など，様々なイベントが企画されました． 　模擬授業は，「失敗も苦労も発達のチャンス？」というテーマで，心理学科の竹村先生が行いました．

 実験室見学では，脳波や心拍の計測や反応の解釈の仕方について説明がなされます．訪れた人は，興味深そうに学生の説明を聞いていました．

臨床心理実習室の箱庭体験コーナーでは，参加者の皆さんに実際に箱庭を制作して頂きます．大学院生たちが箱庭の空間に置かれた物や位置について解説を行います．皆さん楽しそうに体験されていました． 　今回も暑い中，たくさんの方に足を運んで頂き，ありがとうございました． 　次回（9/6（日））は，今年最後のオープンキャンパスになります．皆さんのお越しをお待ちしております．

　8/5（金）に今年度の第2回目の心理学科講座として，心理学科の西村則昭先生による「心理学と禅仏教-『真の自己』を求めて-」と題する講演がありました．

物にとらわれない自由な心を持った「真の自己」の実現を目指す禅仏教の古典を，西村先生が心理臨床家の立場から読み解き参加者のみなさまと一緒に味わうという内容でした．特に「十牛図」と洞山(とうざん)禅師の見性(けんしょう)体験を取り上げ，熱心にご紹介されていました．

とても暑い夏の午後でしたが，たくさんの方に参加して頂きました．

次回の心理学科講座は10/9（金），心理学科の森本文人先生が「あるがままでない世界-錯覚・だまされる脳-」というタイトルでお話しされます．

　今日は，8/23（日）にある心理学検定対策として特別授業がありました．検定受検を申し込んでいる2-4年生が，前期試験が終わったばかりでレポート提出も残っている中、級の獲得と合格を目指して出席していました。

午前中に竹村先生が「発達・教育」、午後に山本先生が「社会」の出題領域についての特別授業を担当しました。

模擬問題の分かりやすい解説や，普段の授業よりもさらに詳しい内容の授業であったので，受検生にとっては貴重な時間になったと思います． 心理学検定の準備もしつつ，充実した夏休みを過ごしてください．

次回の特別授業は，8/17（月）です．出題領域の「原理・研究」を大森先生，「歴史」を水田先生，「知覚・認知」を森本先生がそれぞれ担当します．8/18（火）は，「感情」を大森先生，「性格」「学習」を森先生が担当します．  

　心理学特殊実験Ⅰ（3年生前期の選択科目）のレポート提出期限が迫っています．

　たいへんな実験が終わったと思ったら，データ分析して報告書を書くのがまた一苦労です．

　実験班のメンバーみんなで心理学実験室に集まって，統計処理した結果やグラフとにらめっこして議論しながら進めます．実験は最初から最後までのすべての過程において，それぞれが分担して仕事をしつつ協力することが大切なのです．

　これが終わったら，本当の意味で夏休みっ…のはず．あと少し，がんばっていきましょう！

　7/31（金）に今年度の第1回目の心理学科講座として，心理学科の水田敏郎先生による「福井の子ども達の学力・体力を支えるもの-学校・社会・生理心理学の立場から-」と題する講演がありました．

　全国トップクラスにあるとメディアが報じている福井県の小中学生の力を支えている要因について，専門的な視点でデータを示しながら分かりやすくお話しされていました．学外からの受講者が多く，みなさん興味深く積極的な姿勢で，最後は時間いっぱいまで質問が続いて，先生が一つ一つ丁寧にお答えになっていました．

次回の心理学科講座は8/5（金），心理学科の西村則昭先生が「心理学と禅仏教-『真の自己』を求めて-」というタイトルでお話しされます．