5月23日(金)から25日(日)にかけて「第43回日本生理心理学会大会」が仁愛大学にて開催されました。

仁愛大学での開催は,2004年の第22回大会から2度目となります。
県内外から多くの先生・学生の方々にご参加いただきました。
3日間の様子をお伝えします。
まず24日(土)はシンポジウム「ストレス研究の展開」が行われ,廣川 空美先生(関西大学),池田大樹先生(労働者健康安全機構労働安全衛生総合研究所),山川 香織先生(東海学園大学)をシンポジストとしてお迎えしました。池田先生と山川先生は仁愛大学の心理学科の卒業生で,心理学科学生の先輩にあたります。
25日(日)には2つ目のシンポジウムは「自己と他者の理解につながる生理心理学」。シンポジストは,中尾 敬先生(広島大学),藤村 友美先生(同志社大学),古畑 僚先生(法政大学),そして仁愛大学から山岸先生がご参加されました。
両日ともに,活発な議論がなされ,とても有意義な時間になったと思われます。


また,先生方だけではなく,院生や学生も頑張っていました。大学院1年生は昨年度に提出した卒業論文をポスター形式で発表しました。多くの方々からのご質問への対応にドキドキ…。とっても緊張した様子でしたが,しっかりとお答えしていましたね。
そして学部生は,学生スタッフとして,学会を支えてくれました。とても助かりました。


色々な方々に支えられ,無事に3日間の学会が終えました。学会に参加してくださった方々,運営のお手伝いをしてくださった皆さん,本当にありがとうございました。皆さんにとっても実り多き学会となっていましたら幸いです。
(心理学科教員 副島)